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抜歯即日インプラントとは

抜歯即日インプラントの治療方法は、抜歯した当日のうちにインプラントを埋入し、さらに仮歯まで入れることが可能な治療方法のことです。手術当日にインプラントを埋入できることで、歯がない期間がなくなり、患者様の日常生活における負担やストレスをなくすことができる治療方法となっています。「歯がない状態が続くのが嫌」、「なるべく治療期間は短く済ませたい」、「何回も手術をしたくない」方へご提供させていただきます。

抜歯即日とは

当院では...

抜歯即日インプラントの治療方法をご案内することができますが、患者様の口腔状況や全身疾患、術前の診断結果によっては、やむなく抜歯即日インプラント治療をお断りすこともございます。 トラブルが起こりにくい健康的なお口の状態にし、その状態をできる限り持続できるような治療を提供させていただいてます。

歯科イラスト

このようなお悩みを
お持ちの方

なるべく
治療期間が
短い方がいい
困ってい流女性イラスト
手術を何回も
したくない
困ってい流女性イラスト
歯がない状態が
続くのがいやだ
困ってい流女性イラスト

抜歯即日インプラント
治療のメリット

01 歯がない期間がない

抜歯即時埋入インプラントが適応可能な場合は、手術後に人工歯(仮歯)を装着するため歯がない期間がなく、見た目の審美性はもちろん食事や会話に違和感や支障がでにくい治療方法です。

02 骨の吸収リスクを下げる

抜歯後の歯槽骨は噛む刺激がなくなることで、骨吸収が起こる(骨量が減少してしまう)場合があります。これにより、従来法ではインプラント体を埋入する前に骨を増やす処置が必要になるケースがありましたが、抜歯即日インプラント治療を行うことで、抜歯と同時にインプラントを埋入するため、骨吸収を最小限に抑えることができます。これは、抜歯部位の骨を保持し、自然な形状を保つために非常に有効です。

03 患者様の負担を軽減できる

抜歯即時埋入インプラントでは抜歯窩(抜歯後の歯茎の穴)を利用するので、従来のように歯肉を切開する必要がありません。手術の回数も減らせるので、通常のインプラント治療よりも患者様のお体へのご負担軽減と精神的な負担を軽減することにつながります。

抜歯即日インプラント
治療のデメリット

01 適応できないケースがある

抜歯即日インプラント治療は、すべての患者に適用できるわけではありません。骨の質や量、感染症の有無、全身的な健康状態などによっては、即日のインプラントが適さない場合があります。また、重度の歯周病や感染症がある患者は、治療が成功しないリスクが高まるため、お断りさせていただくこともございます。

02 1回の手術時間が長くなる

抜歯即日インプラント治療では、抜歯からインプラント埋入までを一度に行うため、手術時間が長くなります。通常のインプラント治療では、抜歯後にある程度の回復期間を設けてからインプラント埋入を行うため、手術時間が短くなります。しかし、即日治療ではこれらの工程を一度に行うため、手術が長時間に及ぶことがあります。

抜歯即日インプラント
治療の一定条件

抜歯即日インプラント治療には以下の条件を満たす場合に適応します。

  • インプラント挿入時に、安定した初期固定ができるだけのあごの骨の量や硬さなどがある
  • 最低限の口腔内清掃ができ、患部周辺の歯に虫歯がないことや歯周病でない
  • 過度な歯ぎしりやインプラントに過大な負荷がかかる癖がない
  • 埋入後に仮歯の部分に過度の負担をかけないなどの、約束事を守っていただける方